今日は、下の子のケンゾウ(5歳)を連れて、マドリッドのショッピングセンター「プラザ・デ・ノルテ」へ。おもちゃ屋さんの前に子供の遊び場があり、女性の指導員がいて、塗り絵や工作を教えてくれる。無料で1時間、子供を預けることができる。ゆっくり親たちに買い物をさせようという狙いと、おもちゃ屋さんの前なので、そこまで子供を連れて行けば、子供がダダをこねておもちゃを買うだろうという狙いなのだろう。(しっかりそれにはまって、ケンゾウにおもちゃを買わされるハメに。タダより高いものはない...)ケンゾウを迎えに行くと飛行機(下の写真右)を作ったようで、うれしそうであった。その後、ショッピングセンター内にあるfnacというお店に寄ると、店内で、これまた女性の指導員がいて、親子で日本の紙人形を作ろうという企画が。もちろん無料。子供に日本を身近に感じてもらおうと参加。型紙に色を塗り、はさみで切って、折って、セロテープでつなげて、人形を作っていく。途中、女性の指導員に「日本でどうして紙人形を作るか知っているか?」ときかれたので、「知らない。」とこたえると「人形に悪運をのせて、川に流すんだ。」と説明され、何か「流しびな」の話のようだなと思ったところで、ああ今日は、3月3日のひな祭りの日だと気が付いた。「ああ、思い出した。思い出した。」と苦笑い。外国の方に日本のことを説明されることほど、恥ずかしいことはない。ケンゾウの作った紙人形(下の写真右)は、顔を青く塗ったため、おひな様というよりナマハゲだなこりゃ。
0 件のコメント:
コメントを投稿